LIFE LOG(塵芥の終着点)

塵芥の終着点

あなたの無駄な時間をもう少し無駄にするブログ

12/29(日) ゆくと死くると死 進む先勝っても負けても地獄

実を言うとこんな日記を書いている場合ではない。

否、厳密に言えば「こんな日記に時間を費やしている暇があれば他にやるべきことがある」である。

修論が全然書けてないのだ。ていうか実験をまだやってる最中なので、書く段階に至れないというやつだ。とはいえ白紙は流石に人として終わっているので、書ける範囲をちまちまと執筆しているような状況である。

何故この切羽詰まった状況でこのブログを更新しているのかというと、自分が人間であることの証明の為に書いている、とでも言うのだろうか。要するに研究に疲れてしまったのだ。ソースコードとにらめっこして、機械的な文章をアウトプットするルーティンに人間らしさを感じられなくなってしまったのだ。

研究者は飽くなき探究心、鋼のメンタル、そして何よりその探求を実現するための技術的能力が必要不可欠である。この3年間で私はいずれも不足していることが痛いほど分かった。狭き門に肥満体型は入れないのであった。

という訳で、修論つらいよ〜(泣)のストレス発散に、今何も考えずに文章を打ち込んでいる。今までのブログ記事全部何も考えてないように見えるだろうが、実はちゃんとプロットのようなものをざっくりと立てて文字に起こしたり、表現を見直したりしていたりする(過疎の癖に妙なこだわりがある)。ところが今回はガチのマジのアドリブで現在進行系で文字を打ち込んでいる。だって今もう上の方に何書いたかあんまり覚えてないもん。

年内何も更新しないのも寂しいので、近況報告も兼ねて駄文を残してみようと思う。ちなみに執筆時間は目標30分。CMも含めたアニメ1話分である。いけるかな。

 

ここ数日の話

まず12/24のクリスマスイブだが、ピンポイントに風邪をひいて最悪になっていた。風邪って何かしらの症状を発症したら同時に熱っぽさとか悪寒とかを感じたりして「あ、これ風邪だ」ってなるのが大半なんだけど、今回はちょっと違った。本当にげんきげんきノンタンみたいな元気だったのに喉「だけ」寝てたら突然異常になった。急に喉が燃え上がるように痛みだして呼吸が辛くなった。翌日になっても喉だけがおかしかったので、人生で初めて喉用の薬をドラッグストアに買いに行った。ペラックT錠ってやつ。これが効いたかというと、結果から言うと効かなかったように思える。というのも、翌日12/25になってようやく熱っぽさとか鼻水とかが発症され、結局ただの風邪であることが判明した。総合かぜ薬とは違って喉に特化しているやつだったので、あまり意味がなかったのかもしれない。それはそうと、喉がマジで変な病気になったのかと思っていたので人生で初めて「悪寒、感じて良かった〜」ってなった。何も良くない。

ちなみに風邪をひいてなかったら楽しいクリスマスイブになっていたかというと、いずれにせよ最悪になっていたことは変わらなかったと思う。悲しい。

風邪はいまだいぶ治ってきたし喉は全く痛まない。人体ってのは不思議だね。

 

作業部屋の話

自宅で修論に関係する作業をするために、作業部屋を錬成した。といっても、一人暮らししている姉がもともと使っていた部屋を勝手に借りているだけだが。しかしまあ、これが捗る捗る。なんでかって、閉塞感が自室と段違いだからだ。狭い空間は集中力があがる。多分、集中力ってのは体内から体外にオーラのように発散されていて、空気中を漂っているのだ。狭ければ狭いほど、そのオーラが一箇所から逃げずに漂っているから私の作業能率が上がるに違いない。自室では猫が寝ているのでつけられなかったアロマディフューザもつけられて落ち着く。猫はこの匂い嫌いなのだ。あとは2階であることも要因となっているかもしれない。自室は1階なのだが、階段を介すだけでこんなにも世界から隔絶された気分になるのか、という驚きがある。周囲から音がしないし、完全なる孤独がつくられている気分になる。

年末年始は引き続きこの部屋をガンガン活用していこう。と思ったけど姉が帰ってくるのだった…

 

息抜きの話

作業部屋で作業をして、自室で休憩するという生活サイクルがここ3日で形成されている。休憩中はこの間届いた「3丁目のタマ」のBDを観ている。1994年のアニメで自分が生まれる前の作品なのだが、再放送やビデオで子供の頃アホみたいに観ていた作品だ。これがまあ、面白い。マジで面白くて変な笑いが出まくっている。3丁目のタマには3大トラウマ回と呼ばれる子供向けらしからぬ重いテーマの回が3つ(正確には5話分)存在するのだが、この作品の魅力はそれだけではない。本当に全部の回が面白い。この作品は例えるならとっとこハム太郎のスタンスと同じで、飼い猫、飼い犬たちが動物同士で擬人的に(擬人的といえば2020年に擬人化アニメも放映する…)日本語を話すタイプの作品なのだが、はっきり言ってその知能がありえないくらい超越している。しかしそんなバリバリのフィクションの中に猫目線で考察される人間に対する疑問や観察が巧く描かれているのが非常に楽しい。最後に飼い主側の主人公であるたけし君のモノローグによって締めるパターンが多いのだが、ここで一連の出来事を人間目線で語るギャップもいいアクセントになっている。とにかく気になる人は是非みてほしい。是非といっても、法的に白い視聴方法は現在BD以外存在しないので、あんまり是非ではない。

 

よいお年を

なんて言ってる間に30分経過してしまった。というか40分経過してる。こんだけ頭空っぽで書いても40分で2000文字そこいらが限界でした。来年は書きだめているブログ記事や小説をなるべく放出していきたい。ブログはもっと書きたいことがいっぱいあるので論文を脱稿したら近いうちに。本当に。

2019年残り数日何するかというと、昨日行くはずだったコミケを見事に寝坊したので、明日(30日)にでも行こうかなと思っていたり、結局寝坊して終わりそうだったり。それ以外は作業部屋にこもるか、3丁目のタマを観ているかしてるんだと思います。

もしここまで読んでくれた方がいたらありがとうございます。結構奇特な方とお見受けします。それでは良いお年を。

 

P.S.

タイトルの「勝っても」は修了、「負けても」は留年を意味しています。