LIFE LOG(塵芥の終着点)

塵芥の終着点

あなたの無駄な時間をもう少し無駄にするブログ

何故か男3人でディズニーランドに行った時の愉快な話:前編

先日、知り合いから「ディズニーランド行こう」という声がかかり、とうとう俺も陰キャ脱出からのウェイからのパリピからのワンチャン脱童貞かよという思いで快諾した。自分が最後にディズニーに行ったのは『バズ・ライトイヤーアストロブラスター』がオープンした年だから11年前だそうだ。単純に昔とどう違うのかとか気になっていたし二重に楽しみだった。今回はその時のことを振り返りながら感想でも語ろうと思う。メンバーは男3人だった。

「は?」

開園前

新木場で京葉線に乗り換えた瞬間から戦いは始まっていた。制服を着た人でいっぱいだったのだ。

(一体……この中の何人が……本物……)

だってなんでもない平日だもの。若干JKと言うには見苦しい厚化粧が見受けられたんですもの。私服高校出身の自分にはそもそも制服ディズニーのしようが無いので少し羨ましくもあった。

舞浜でメンバーと合流。

 

 小粋な糞ジョークも交えつつゲート前に待機。

ここでメンバー二人について触れると

Lくん:毎日ディズニーリゾートのpHを測定しないと気が済まないレベルの変態ガチ勢。別にデスノートを巡ってキラと頭脳戦をしていたりはしない。こいつは以下呼び捨て。

Tくん:私と同じ超久々にディズニー来た勢。「断片の再構成<フラグメンツ・リバイバル>」の能力者であり、画像を爆速で加工する。歌が上手い。

こんな感じである。

早速無駄に用意が良いLによってルート構築、各アトラクションの時間配分等の説明がなされ、私とTくんは涎を垂らしながら「ほへー」とか言ってた。

 

開園後-ビッグサンダーマウンテン

 若干の雨が懸念されつつも、開園。キャストさんたちが「危ないので走らずゆっくりー!!!」と言いつつも、ダッシュする開園凸勢。それに早歩きならギリセーフ理論で対抗する僕ら。

(あれ…この光景……)

遠い日の、というか1ヶ月半くらい前に、どこかで見たような景色。1年に2回は見るような、あのイベントの名物風景――――

無事、臭くないコミケという不名誉な命名がなされました。

 

その後手際よくスプラッシュマウンテンのファストパスを取り、そのままビッグサンダーマウンテンに。このアトラクション、幼少期に前のオッサンがいきなり立ち上がって緊急停止した経験があり、若干抵抗があった。が、乗ってみたら普通に楽しめた。絶叫の類をしたことが無く、かと言って無言でも面白くないので「はぁぁあんwww」とか「ひえぇぇ~www」とか声出してみたけどどれも気持ち悪かった。この辺慣れてる人と差が出るとこ。

 

初スペースマウンテン

これはメンバーに便乗して写真を撮る自分

実はスペースマウンテンに乗ったことが無かった。単純に昔行った時は父親が乗りたくないとかそんなで乗れなかったのだ。乗った感想としては、よくわからないけど楽しい。確かに視界が悪い中結構な速度で動くため、苦手な人は苦手だと思った。が、基本的に急降下が無くカーブが多いので、タマがヒュンな要素は無い。ただし若干乗り物酔いを起こしやすいのかなと思った。

Lは待機列で流れているCG映像が大分古いとダメ出ししていた。敬虔な消費者故に許される発言を感じた。

 

スプラッシュマウンテン

3人1グループ問題をご存知だろうか。いや今名付けたんだけど。3という数字は非常に厄介で、奇数であり少人数でありアホになる数でもある。アトラクションは基本的に2人ずつで座るものが多く、当然1人余る。僕ら3人はその余りの1人を毎回くじで決めるなどしていた。そしてスプラッシュマウンテン、私が余りになった。ちなみに、スプラッシュマウンテンであらかじめ1人として並ぶと空席埋めとして優先して乗れるのでぼっちのみなさんも如何でしょうか。

で、その空席埋めが結局来なかったので、こうなった。

後に写真見て悲しくなった

 

それからいろいろとお昼のパレード

3つのマウンテンも制覇したところでそろそろ異世界への<ゲート>も開かれるのかなといったところだが、その後も結構時間的余裕ができてイッツアスモールワールドに乗った。昔は何故か謎の狂気を感じてまともに楽しめなかったが、今回は普通に楽しめた。前の人がスマホを手にして何かしていたような気がしたけど気のせいでしょう。うん。

そして昼のパレード。ハロウィン期間の特別なやつだ。パレードは開始数十分前くらいからそれなりに待機の人だかりができる。それに便乗して私たちも、着席。と、ここで前の夫婦とその赤子

 まぁ、うん。さっきのスマホでも思ったけどさ。夢の国の人民は皆現実なんだよね……

私の母はこういうマナー違反的なのを見ると割と見知らぬ人にガチギレしたりするんだけど、自分はその遺伝子は受け継いでいないようだ。なんというか、正義感云々より場の空気が悪くなるのがいたたまれないからなのかもしれない。

パレードはグーフィーにリズムを取ってと言われたのですが、これが難しい。デレステより難しかった。その辺にいた幼女の方が上手かった。内容は賑やかで楽しかった。なんで写真が無いかって?ベビーカーが邪魔で撮影できなかったの!!!!!んもーーー!!!!!

 

そして早めの昼食。Lのダイレクトマーケティング(つまりおすすめ)によりこちらを購入

ベーコンとパイナップルのピザ

 

酢豚にパイナップルもポテトサラダにリンゴやミカンも許さない硬派な私ですがこれは素直に美味しいと思いました。お値段もセットで620円と比較的良心的。

 午前中は最後にファストパスを取っておいたプーさんのハニーハントに乗った。何を隠そう、私が一番好きなディズニーキャラはプーさんである。なにせあの消える魔球すらホームランで返す実力者であり、100エーカーの森で名人の如きゴルフをプレーしてくれるのだ。嫌いな訳がない。アトラクションは昔と変わらず、なつかしさを感じた。あと途中のプーさんが浮いてるやつは若干怖い。

 

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出るときに買った飴。スローロリスではなくクマだ。

 

というわけで

書き切れなかったので後編に続きます。記憶が新しい内に更新したいところ……